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Writer's pictureSayaka Shimomoto

ようこそ、TOMO CLASSROOMへ!

Updated: Jan 18, 2023

ご挨拶とお願い

初めまして

TOMO CLASSROOM 代表のSayakaと申します。

UWC ISAK JAPANの高校1年生です。詳しいプロフィールはAboutページをご確認ください。


まず、初めに、TOMO CLASSROOM を通じて、皆さまと繋がることができたご縁に感謝します。


さて、TOMO CLASSROOMは日本在住の外国人親子・帰国子女向けに、日本の文化についてより知ってもらおうと作ったプラットフォームです。このブログでは、皆さまにTOMO CLASSROOMが作られた経緯、ビジョン、そして、このウェブサイトが成長していくためのご協力のお願いをお伝えします。最後まで読んでいただければ、嬉しいです。


TOMO CLASSROOMのきっかけ

TOMO CLASSROOM を作ろうと思ったきっかけは自分の経験が根底にあります。私は5歳の時に香港から帰国して、幼稚園、公立の小学校に通いました。幼稚園で一番古い思い出は、同級生から椅子の正しい持ち方について注意されたことです。椅子は背の部分と座る面を両手で持つものだと言われ、その時に受けたショックは今でも鮮明に覚えています。日本は美しくて、綺麗な国だと思う一面、暗黙の了解のような決まりごともあるのだと気づきました。誰かが椅子の持ち方を決めたわけではないのに、正しい持ち方をみんな知っている。小学校に上がっても、似たような経験をしました。


そして、誰も可視しないルールについて周りも疑問に思っていました。小学6年生の時、兄弟学級で友だちになった当時小学1年生のルーシーちゃん。ルーシーはお母さんがアメリカ人で日本の暗黙の了解について悩んでいました。特に宿題はお母さんも理解が難しかったため、手伝うようにも手伝えなかったそうです。そこで、私が週2回ほど、宿題お手伝い係兼遊び相手として、お宅にお邪魔しました。その際にお母さんから伺った悩みの視点がTOMOCLASS ROOMのサービスの基盤になったと考えています。


しかし、残念ながらルーシーのご家族はコロナ流行した翌年にアメリカに引っ越しました。その背景には、コロナのオンライン授業化で説明が全て日本語だったこと、友だちと疎遠になってしまったことが挙げられました。自分が何か手伝えなかったのかと後悔すると同時に今アクションを起こさなければ、もっと多くの人が日本を逃れてしまうと思いました。サポートが手薄だったことが日本を離れる理由になってはいけないと考え、本格的に TOMO CLASSROOMを始動させました。2022年の春でした。


そして、同年の8月にOne Young World Japan のStudent Pitchファイナリストとして、登壇の機会をいただき、そこでチームメイトの翠に会いました。翠がこのプロジェクトに共感してくれて、ウェブサイトの立ち上げを手伝ってもらってます。(ありがと






ビジョン

TOMO CLASSROOM のビジョンは「友」と「共」に教室に多様性の風を吹かせることです。私は教室は社会の小人バージョンだと思っています。特に日本だと、集団意識や連帯責任など、「大人」の世界と通じる慣例が多くあります。だからこそ、教室がもっと多様性に対して前向きになれば、社会も変わるのではないかと思います。「日本は外国人がたくさんいるじゃん」という声もありますが、日本を観光するのと住むのは天と地の差であり、サポートが不十分です。実際、教育の場で言語サポートを受けていない外国人児童は30%に上ります。


そこで、外国人親子や帰国子女が学校で日本の輪に溶け込むのでははく、日本人と新しい常識を創れるようにサポートしたいです。TOMO CLASSROOM は教室から世の中の当たり前を変えたいと思っています。


また、外国人親子や帰国子女の言語と文化の壁を越えるのは、他の社会問題への解決にも関連しているのではないでしょうか。例えば、不登校率の軽減、学校の先生の負担の解消など、教育の現場でも化学反応のように、連鎖してる問題の解決に繋がると思います。



お願い

最後に、TOMO CLASSROOM が外国人親子、帰国子女、そして長い目で見たときの社会にインパクトを与えられるようにお願いです。軽井沢町で寮生活をしている高校生2人だけでは、TOMO CLASSROOM のサービスが行き届かないと考えています。そこで、皆さんにSNSでシェア・ネットワークで広めていただければ嬉しいです。お問合せはtomoclassroom.isak@gmail.com もしくは、Contactページで承っています。


最後まで、丁寧に読んでいただきありがとうございました。
皆さまと共に今後も尽力して参ります。
Sayaka














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